ケーススタディCASESTUDY

ケーススタディ

自社内3Dプリンター活用:基板電圧測定治具の製作

電子基板の製造工程では、測定の制度と作業効率の両立が重要な課題となります。 ケイビーテクニカではこの課題を解決するため、自社の3Dプリンターとエンジニアの技術を活かした「基板チェック用治具」を開発製作しました。この治具は、主に電圧の確認を目的としており、日々の製造作業における効率化と正確性の向上に 貢献します。

社内製作だからこその強み

課題 電子基板の検査において、 測定精度と作業効率の両立 が難しいという課題がありました。
解決策 この課題に対し、プローブの位置決めを高精度化し、誰でも安定した測定ができる 治具を設計しました。また、繰り返し使用しても精度が落ちない構造を採用してい ます。
効果 単純な構造ながら、精度と操作性を両立することで、検査時間の短縮と作業ミスの削減 を実現しました。これにより、製造現場の効率改善に大きく貢献しています。

弊社には3DCADによる図面作成を行うエンジニアと、精密加工・電子機器に精通した職人が在籍しています。 3D設計から出力、完成までをすべて自社で対応できるため、アイデアを迅速に形にすることが可能です。 さらに、治具の試作や調整も社内で完結できるため、外注コストや納期のロスを削減できます。お客様向けの試作品製作においても、この体制を活かし、「迅速かつ 柔軟な対応」を提供します。

企画から製作までワンストップ

「こんな装置があったら便利なのに・・・」「手作業を自動化・効率化したい」「小ロットでも製作可能か?」といったご要望にもお応えします。 ケイビーテクニカは、企画・設計・開発・製作・納品までを ワンストップで対応し、お客様の課題を技術で解決します。 BtoB/BtoC問わず、オリジナル製品や専用治具、試作機の開発をご検討の際は、ぜひ一度ご相談ください。